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関連:歌がうまくなるとはなんだろう


歌がうまくなるためのガイドライン

本気で歌をやりたい人のみちしるべ






 今回はこんな人のための記事です。


・これから歌を学びたい人

・ガチ勢だけど何からすればいいかわからない人

・独学でプロ級にうまくなりたい人




 こんにちは、北区ボーカル研究会です。今回もよろしくお願いします。


 友達とカラオケに行った時や好きなシンガーに感動した時、「自分は歌が好きなんだなぁ」と気付けば、結構本気で、歌を学んでみたいと考えることがあると思います。


 プロになるとかそういうことじゃなくて、好きだから、ただ学んで上達したいってことですね。


 しかし歌がうまくなるために何をすればいいのか?初めはボイストレーニングくらいしか思い浮かばないし、それだけで十分ではないわけです。


 なので今回の記事はうまくなる方法をまとめた「歌の上達のガイドライン」です。練習に行き詰った人は参考にしてみてください。


 あとYouTubeでは「歌を通して人生を良くしよう」という配信してます。よろしくね。(※音が出ます)





最初にまとめ

 1、カラオケで「歌う側」の視点に

 2、ボイストレーニングを習う

 3、楽器で正確な音程を知る

 4、すごい歌手をたくさん聴く

 5、音程・ピッチについて学ぶ

 6、音楽理論を学ぶ

 7、音響科学から考える

 8、レコーディングで「作る側」の視点に



1、カラオケから始める




 まずはカラオケでしっかり歌ってみる。自信がついたら録音して聴いてみる。


 聴きたくなければそれでもいいのですが、自分のレベルを把握するのも大切だと思います。こうして「歌う側」になることで初めてシンガーとしての目線になるわけです。


 初心者の歌って素人目にみても音程が合っていません。普段聴いているプロのように歌うには何が必要なのか、「歌う側」になって考えないと中々気付けないものなのです。


 批判するのは簡単なんだけど、「下手じゃない」だけでも結構大変。


 それとカラオケでもできることって色々あって、上の動画のように自分に合うキーを探すのもかなり重要です。ただ原曲キーで歌うのではなく、自分の声がきれいに出せて歌いやすいキーを探す。


 それは練習していく中で変わっていくものですが、歌がうまいのって自分の声をよく知っている事もとても大事なことではないでしょうか。


 ちなみに身長と声の高さについての記事もあるので合わせてお読みください。
関連:身長と歌声の慎重なカンケイ

2、ボイストレーニングをする




 普段どれだけ声を出しているかでも変わりますが、基本的には声の筋力ってあんまり鍛えていないはずです。ボイトレで色んな声を出すのもいい経験になるんじゃないでしょうか。


 それにトレーナーは歌の先輩ですから、わからないことを聞くのにも心強いんじゃないかと思います。相性はあるでしょうけどね。


 特に「この先生みたいに歌いたい!」「自分と声質が似てる!」という場合は参考になると思います。まぁボイトレのことはボイトレ先生の方が詳しいので、お気に入りの先生を見つけてみてください。


 あとボイトレだけでなく、自分の歌声を聴いてもらってその感想やアドバイスをもらうのも助けになると思います。他人が聴いた印象って自分ではわからないんですよね。


 今はココナラ というサイトでプロのアドバイスがもらえるので、うまく録音できたら利用してみましょう。


 あと都会暮らしの人は家でのボイトレってしづらいと思いますがウタエット っていう器具で声を小さくできます、興味があったら試してみてね。

3、楽器を使うようにする



 言うまでもなく、人間の感覚ってあいまいなものです。スマホの画面まで何センチあるかなんて、定規がないとわからないわけです。


 音程についてもそれと同じで、正確な音程をだす楽器を扱えるのは音感を鍛えることにもなります。


 それに聴くだけでなく、自分で楽器を操作することでメロディの音程がどれくらいの間隔で離れているのか、目や手の感覚も使って把握することができるのです。


 音楽理論を学ぶにはピアノがベストで、他にギターなどの和声楽器が良いと言われます。弾き語りをするにも便利ですね。


 しかしシンガーの声は演奏する楽器の音色に似ると言われており、それを考えると好きな音色の楽器を選ぶのがベストな気もします。


 ドラムなどの打楽器もリズムを理解するには便利ですので、音色のこともあって色々さわってみると良いんじゃないかなと思います。

4、すごい歌手をたくさん聴く


 こちらは最も偉大なシンガーといわれるアレサ・フランクリンさん。


 歌を学ぶならそのお手本として、過去の凄腕シンガーをたくさん聴くといいでしょう。その歌手のテクニックや特徴だけでなく、リスナーが何に感動するのかも傾向がみえてきます。


 そして自分の感動も歌声に影響を与えて、また歌うのが楽しくなるってわけなのです。


 一流シンガーでも、たとえばSuperflyはジャニス・ジョプリンさんに影響を受け、MISIAさんはプロデューサーがアレサ・フランクリン研究家であったため大きな影響を受けています。


 録音技術が生まれてからこうして伝説の歌声が聴ける現代、これを使わない手はないってわけですね。


 伝説の歌手をまとめた記事を作ったので聴いてみてください。
伝説の歌手ロック・ポップス編


伝説の歌手ジャズ・R&B編

5、音程・ピッチについて学ぶ



 音楽を始めると、「音程ってつまりどういうことやねん?」という疑問が生まれます。


 というのも、色んな歌声や楽器を聴いていると「音程が違うのか音色が違うのかわからない」ということが多いからです。同じ曲を違う人がカバーすると大分印象が変わったりしますね。


 歌では自分で音程を合わせないといけないので、この音感があいまいだとそれは歌声にそのまま出てしまいます。


 上の動画では音律の違いによって同じキーでもビミョーに周波数が違うことを説明しています。その差は半音の100分の1とかですが、人間の耳はその違いをハッキリと感じてしまうのです。


 同じ音色でも音程がほんのちょっと違うだけで印象が変わってしまう。その不思議と、そのレベルの精度について知っておくと音程・ピッチとの向き合い方も変わるでしょう。


 こうした音程・ピッチについてもこちらで考察しています。
関連:ピッチ・音程を外しちゃイカンのか?

6、音楽理論を学ぶ



 メロディを把握するためにメジャースケール、マイナースケールは最低限知っておくべきです。


 あとは歌に直接の関係はありませんが、音楽理論を学ぶことで音程の関係性を頭で理解することができます。


 ただ、理解ができても耳と声でそれを捉えられないとあまり意味はないので、必須ってわけでもないのです。言葉や理論からイメージを作りたい人向けです。


 私も理論はそれなりにやりましたが、作曲の助けにはなれど歌への影響はそんなにありませんでした。それよりも耳と声の精度を上げる方が大事かなーという感じです。

7、音響科学から考えてみる



 楽器と違い、歌というのは自らが音を発しなければならず、それを良くしていくには知識とセンスも重要かと思います。


 良い音を聞くだけでなく、それらが科学的に「なぜ良いのか?」ということを理解しておくと、自分の声を作るうえで助けになるでしょう。


 また、それぞれの音の性質が人にどのような影響を与えるのかも研究されています。それらを知識として知っておくと表現をするうえでやっぱり役に立つんですね。


 ボイストレーニングをやっていると声を筋肉や感覚など人間を中心に考えてしまいますが、実際には音というのはもっともっと繊細な要素が合わさった結果生まれています。


 その捉えどころのなさに触れるにも、倍音や音響科学を調べると世界が広がるんじゃないかなと思います。


 倍音に関してはこちらの記事でも書いています。
関連:倍音の歌手まとめ

8、レコーディングを経験してみる



 最後は「レコーディング」です。


 カラオケの章でも書きましたが、「聴く側」から「歌う側」に変わることでその向き合い方はかなり変わります。他人の歌に対しても当事者として触れられるからです。


 で、そこから自信がついてきたらちゃんとレコーディングして、プロに音質を整えてもらって聴いてみる。すると今度は「作る側」になって向き合えるようになるのです。


 私たちが普段聴いている音源って、プロがガチで歌ってエンジニアがガチで作り上げたサウンドなわけです。音質はカラオケの比ではありません。


 しかし、それだけ作り込むと今度はどこか遠い歌声になってリスナーとの「距離」が生まれてしまう。初めてレコーディングをする方は、自分の録音に想像以上に臨場感がないことに気付くでしょう。


 じゃあレコーディングであれだけ生々しく歌ってるプロってどうなってるのか?こういう視点が「作る側」なんですね。


 また、現代は録音した歌の音程をグラフにすることもできて、自分の精度やクセについてもわかりやすいです。その精度もカラオケ採点より上です。


 歌が好きで自信がついてきたら、ぜひレコーディングを体験してほしいなと思います。

main

 はい、では「歌がうまくなるためのガイドライン」でした。


 歌がうまくなるにはただ歌うだけでなく、色んな方法があるってことも頭に入れておいてほしいです。なぜなら人によって足りない部分が違い、インプットしやすい情報が違うからなんですね。


 単に耳が良いって人もいれば言葉で説明された方がイメージを掴みやすい人もいるし、体の感覚で覚えるのが得意な人もいるでしょう。


 人の数だけ上達法があるんだから何でも使えばいいんです。


 音楽ってやたら才能を信仰されていて、そのせいか歌の上達にもやけに焦ってる人が多いように思います。「自分には歌の才能がないんじゃないか・・」みたいな。


 たとえば小さい子が何かできない時に「お前は才能ないんだからダメ」なんて言わないでしょ?「こうすればいいよ」「こういうやり方もあるよ」というのが当たり前です。


 だから自分に対してももっと親切にして良いんじゃないかなと思います。その方が生きるのが楽しい。


 そんなわけなので、このガイドラインが上達法のすべてではありませんが、これらを踏まえて歌を楽しんでもらえるよう記事にしました。


 上達を楽しむマインドについてはこちらでも書いたので参照ください。
新作:歌を楽しく上達させる3つの心得


 では、良い人生を!



まとめ

 1、カラオケで「歌う側」の視点に

 2、ボイストレーニングを習う

 3、楽器で正確な音程を知る

 4、すごい歌手をたくさん聴く

 5、音程・ピッチについて学ぶ

 6、音楽理論を学ぶ

 7、音響科学から考える

 8、レコーディングで「作る側」の視点に





新作:「歌唱力って何なんでしょうか?」→特徴まとめてみた


新作:喉声、私たちを悩ます呪いの言葉


新作:プロと素人の歌声は何が違うのか


新作:歌を楽しく上達させる3つの心得


新作:生まれついての声質という才能


新作:叫んで歌うことの大切さ


新作:歌う以前のノドの才能について


関連:歌がうまくなるとはなんだろう


関連:星野源さんの声について


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