新作:歌がうまくなるためのガイドライン


新作:家で効率よく上達させる2つの方法


新作:歌を楽しく上達させる3つの心得


新作:生まれついての声質という才能


新作:歌う以前のノドの才能について


関連:歌がうまくなるとはなんだろう


歌の表現力を上げるためのアイデア

棒読みにならないための練習法






 今回はこんな人のための記事です。


・歌が棒読みっぽくなってしまう人

・音程は合ってるのにどうもうまく聴こえない人

・「感情を込めるってなんだよ?」という人




 こんにちわ、北区ボーカル研究会です。今回もよろしくお願いいたします。


 今回は表現力のあるシンガーになるためのアイデアをいくつか紹介しようと思います。ボイストレーニングで音程は合うようになっても、棒読みっぽくなるとどうしていいかわからないですよね。


 よく、「表現力のある歌手」とか「感情のこもった歌い方」みたいに言われますが、そういうのってどういう意味なんでしょうか?どうしたら表現力って身につくんだろう?


 ここではそんなことについて考えていこうと思います。感情とか表現力っていうとボンヤリしてますが、なぜそれらを感じるのかはいくらか規則があるわけなのです。


 それを知ると「あ~こうすればいいのね」ということもわかってきます。するとプロの歌を聴くのもまた楽しくなってくるんですよね。


 まぁ文字で伝えるのにも限界があるのですが、悩んでる方のヒントになればと思い書かせていただきますね。。


 あとYouTubeでは「歌を通して人生を良くしよう」という配信してます。よろしくね。(※音が出ます)





最初にまとめ

 ・声だけで気分が伝わるように演技する

 ・音色と音程を組み合わせると歌に動きがでる

 ・同じ曲で色んな歌手のカバーを聴く



演技力として考えてみる



なんだこの天才・・。


 はい、では「感情を込める」というのは悲しい曲では悲しそうに、嬉しい曲では嬉しそうにする演技力として、まずは考えていきましょう。


 失恋の歌では息を増やしてチリチリさせたり、子音を強く出すことで切ないような、悔しいようなニュアンスにすることができます。ノドから手が出るほど・・って感じですね。


 そういう、「この声は寂しい時の声やな・・」みたいなことを感じさせると臨場感があり、歌に入り込んでる印象になるわけです。


 つまり声だけで、一瞬聴いただけでその時どういう感情なのかがわかるようにしましょうってこと。


 そのためには人がどういう時にどういう声を出すのかよく知っていないといけない。だからベテランの方が表現力がある印象ですよね。


 しかしそれはメロディの音程を捉えながらやらなければいけなくて、声ばっかり作って音程が悪いと「やりすぎ」とか「独りよがり」と思われてしまうのです。


 そのさじ加減も含めて、そうした演技がどれだけうまいのかが大事になってきます。


 それと、歌って話し声に比べてかなりキーが高いので、広い音域で声質・トーンをコントロールできることも表現力がある印象になります。


 トーンについてはこちらでも書いています。
関連:トーンの重要さについて


 対して、棒読みの歌声って聴いててもどういう気分なのかよくわからないわけです。仮に、本当に失恋して歌ってても声からそれが伝わらないんじゃ表現力がないってことです。


 曲のメロディの中でどれだけ気分が伝わるか、リスナーにとってどれだけ腑に落ちる表現なのか。バランス感覚も大事になりますね。


 ガチ泣きして歌われても困っちゃうからね。


声の変化が細かい




 MISIAさんにせよAimerさんにせよ、実力派のシンガーというのは歌の中で声質をガンガン変えていきます。


 たとえばメロディの初めはパワフルな地声だったのに次の瞬間にはか細い裏声になっていたりと、息の量だけでも変化がとても細かいわけです。


 ためしに、適当な音程で「会いたい~」と地声だけで歌ってみた場合と、それと同じ音程で「い~」だけ裏声にして歌ってみる。これだけでも印象が変わる


 つまり伸ばすとこだけでも裏声にして、消えていくようにするとメロディの変化が大きくなるのです。こういう変化をどんどん使っていくのがテクニックなんですね。


 ボーカロイドを聴けばわかると思いますが、音程の変化だけでメロディを歌っても案外動きを感じづらいです。声質と音程が合わさって効果的なトーンになるわけですね。


 で、うまい人っていうのはそうした声のコントロールができて、かつリスナーの腑に落ちるバランスで演出ができるってこと。


 テクニックだけじゃくてセンスも磨かないといけないんですね。そこは上記の演技力と重なる部分です。


 じゃあどうやってそのセンスを磨くのか?それも有効な方法があるのでお伝えしていきましょう。


同じ曲のカバーをたくさん聴く



 上は色んな歌手が歌った『糸』をまとめたもの。


 みなさん色んな曲を聴いていると思いますが、オリジナルの歌手だけを聴いているとどうしてもその歌手の影響が大きく、似たような歌い方になってしまいます。


 そこで、一つの曲で色んな人のカバーを聴くと歌い方のバリエーションがかなり増えます。


 特にプロだと同じ曲でもそれぞれのニュアンスで表現していて、気に入った歌手を参考にしたり「この部分はこの人の歌い方にしよう」みたいな組み合わせもできるようになります。


 たとえば高いとこで叫ぶ人やファルセットの人。地声が強い人ややわらかく歌う人など、色んな歌い方があるのを知るだけでもセンスが磨かれるわけなのです。


 ただ、カラオケバトルは採点の歌い方になってしまうので、できればプロが自由に歌ったものが良いでしょう。


 関連して、声のエネルギーというのも重要になるのでこちらも参照ください。
関連:歌がうまくなるとは何だろう


 こういうことをやっていくと、「表現力ってなんだ?」ということがちょっとわかってくるんじゃないかと思います。


 そうして自分でも「ここはこうやって歌おう」という工夫を重ねていくと、その表現力というのもぐんと上がっていくんじゃないでしょうか。

main

 というわけで歌の表現力を上げるためのアイデアでした。


 文字での説明は伝わりづらいかも知れませんが、多分聴いてもよくわからないからこのページに来たんじゃないかと思います。なのでここでは「つまりどういう事か?」という説明をさせていただきました。


 しかし最後に注意なのですが、表現力って高ければ高いほど良いってものじゃない気がします。うまい人も評価されますがストレートな歌声が好きな人も多く、どちらが上かなんてのは好みなんですよね。


 表現力を磨きたい方は、自分がどれくらいのバランスが好きなのかも考える必要があるんでしょうね。そうして自分が好きな歌声というのを作ってもらえればなと思います。



まとめ

 ・声だけで気分が伝わるように演技する

 ・音色と音程を組み合わせると歌に動きがでる

 ・同じ曲で色んな歌手のカバーを聴く





新作:歌がうまくなるためのガイドライン


新作:歌を楽しく上達させる3つの心得


新作:生まれついての声質という才能


新作:叫んで歌うことの大切さ


新作:歌う以前のノドの才能について


関連:歌がうまくなるとはなんだろう


関連:星野源さんの声について


関連:身長と歌声の慎重なカンケイ


北区ボーカル研究会トップページへ